家族内問題・対人関係問題

問題を解決する必要を感じた時が、回復の始まりです。

家族内には、育児、夫婦問題、舅・姑問題、児童虐待・配偶者や恋人への暴力（DV）、思春期の対親暴力（家庭内暴力）をはじめとする多くの問題があります。

家庭は、プライベートな空間なので、人目に触れにくく、また、日常生活をおくるのに必要な場なので、問題があっても解決は難しくなります。
常態化しているために、問題が当たり前になり、家族全員が、自覚できなくなっている場合もあります。
家族内の問題は、家族の人間関係だけでなく、社会での対人関係に大きな影響を与えます。
対人関係がうまくいかず、何年も、何十年も苦しみ続ける場合もあります。

問題を解決する必要を感じた時が、回復の始まりとなります。
治療の目的は、心の傷を癒し、今までの考え方や価値観を変えることです。
考え方や価値観が変わると、対人関係も変化します。
また、今の問題を解決する具体的な方法を考えることも目的としています。